定義

アーユルヴェーダを代表する古典医学書のひとつであり、2000年以上に渡って使われ続けたチャラカ・サンヒターの定義は、「ヴァータ(体風素)、ピッタ(胆汁素)、カパ(粘液素)」のトリ・ドーシャ(三体液、三病素)の平衡を保つことで健康を維持して幸福になれるというものです。病因・症候・薬物に関する知識と、人生そのものについての教えが書かれており、身体と精神が病気の基体であり、同時に幸福の基体であるとされています。

チャラカ・サンヒターでは病気の治療の成功の要因として医者・薬物・看護人・患者の4つの柱が挙げら宇宙03れています。この4つがバランスを保つことで治療を成功させ、健康になれるのです。病気の原因には内因性、外因性、心理性の3つの因果があり、特に心理性の病気は財欲や権力欲などから来るものであり、治療するためには知識を持つ人に仕え、自己や家族、力などに関する知識を深めることが大切だと説かれています。薬剤については、毒物でも使い方によっては最良の薬になり、良薬でも使い方を誤ると劇薬になると教えています。医者の倫理についても述べられており、患者やその家族に対しての態度や言葉づかいなど、現代と変わらないような倫理が説かれており、今日でも学ぶべきことが多く定義づけられています。

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